UNDER THE EDGE

事例紹介

弁護士ドットコム株式会社様

ERPプロダクトとSalesforceの連携で
リードタイムを削減する
法的安心を担保した「クラウドサイン」

company

会社紹介

弁護士ドットコム株式会社のロゴ
会社名
弁護士ドットコム株式会社
業種
契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の開発・提供など
従業員数
約500名
企業HP
https://www.bengo4.com/corporate/

弁護士監修による国内トップシェアの電子契約サービス
日本最大級の法律相談・弁護士検索ポータルサイトを運営する弁護士ドットコム株式会社が開発・運営を手がける電子契約サービス「クラウドサイン」。2016年のリリース時より、弁護士によるサービス監修とグレーゾーン解消制度の活用等からの信頼を得て、国内の電子契約普及を牽引している。特に2020年からのコロナ禍より急速な伸びを示し、中小零細企業から、セキュリティの厳しいメガバンクに至るまで、導入実績は250万社を超える。(2024年9月現在)

background

導入背景・課題

Q.「クラウドサイン」がスタートしたきっかけを教えてください

弁護士に依頼や相談が寄せられる案件の中で、時間がかかるものとされてきたのが契約の締結業務です。例えば、融資の場ではそれが事業者を悩ませる一因であることも。これまで紙の契約書によって時間がかかっていた業務を電子契約にすることでリードタイムを削減できるよう生まれたのが電子契約サービス「クラウドサイン」です。

Q.「クラウドサイン」のユーザー属性や拡大の傾向についてお聞かせください

これまでの「はんこ」が電子契約に代わったという面から見ても、ユーザー属性にはあまり偏りがありません。IT関連企業がいち早く導入した傾向がありますが、現在は金融関連も多くご利用いただいており、2019年には「SMBCクラウドサイン株式会社」という合弁会社も立ち上げています。アライアンスにも力を入れており、「クラウドサイン」と連携しているプロダクトは100を超えます。1社あたりの活用度合いも増加しており、累計の契約送信件数は2000万件超を数えます。

Q.「クラウドサイン」としてSalesforceをいつから使用されていますか

以前から弁護士ドットコム株式会社全体でのサービスにSalesforceを使用していました。「クラウドサイン」開発にあたり既存のプログラムとのバッティングを避けるため、2021年4月に「クラウドサイン」専用のSalesforce環境を立ち上げました。

Q.具体的なSalesforceの使い方や実感されているメリットをお聞かせください

リリース当初はSalesforceを活用できていない状況でした。開発を進めていく上では、開発者視点ではなく、事業戦略、事業企画視点で必要な指標を先に作り、コンセンサスを取った上でシステム設計にあたりました。Salesforceはスビード感を持って自走できるのが魅力です。社内システムには時間もリソースもかけられないので、現場でスピーディーに業務構築できる点がメリットです。

support

サポート内容

Q.UndertheEdgeの伴走支援をご利用いただいた理由はなんですか

当社とのお付き合いは、UndertheEdgeを設立される前からスタートしています。前社との契約が切れた後、以前担当として関わってくれていた井口さんの人柄や技術力に信頼を寄せていたため、引き続きお願いすることにしました。
現在、UndertheEdgeさんには、週2回、30分程度の朝会(ミーティング)にもご参加いただいています。抽象的なオーダーにもいくつかのアイデアを出してくれるキャッチ力の高さを感じます。

Q.UndertheEdgeを利用されて良かったこと、印象的だったことを教えてください

現状を理解いただいた上でお願い出来たことは当初にとってラッキーなことでした。特に「zuora」という請求や会計機能のサブスクリプションを管理するERPプロダクトとSalesforceの連携に関しては、初期からトライ&エラーを繰り返しながら対応いただきました。
エラー時の解決スピード、レスポンスの早さと柔軟性に信頼を寄せています。

Q.苦労された点はありますか

クレジット支払いの連携は、継続して伴走支援いただいている業務ですが、売上にも貢献する箇所ですし、技術的にも大変なことが多いと感じます。

outlook

今後の展望

Q.今後のUndertheEdgeとの関わり方として、改善点やリクエストがあればお聞かせください

電子契約市場は飽和気味ですが、今後は単価を上げていくことにフォーカスし、追加提案が出来るのはどこなのか、社内でのアップセル、クロスセル、顧客のためのデータ有効活用などに力を入れていきます。そのための仕組みづくりと運用において引き続き協力をお願いします。
UndertheEdgeさんは、「クラウドサイン」のPLG(Product-Led Growth)を支えてくれています。クレジットカード導入比率は80%、受注率も8~10%改善、リードタイムも3時間を数え、顧客のセルフサーブに貢献している点は、大いにアピールされるといいのではないでしょうか。

Q.Salesforceでの展望をお聞かせください

弁護士ドットコム株式会社は、「クラウドサイン」をはじめたきっかけである、法的に安心かつスピーディーにサービスを届けたいという思いに向き合っている自負があります。その要となるスピーディーで柔軟なサービス提供をUndertheEdgeさんの力を借りながら、Salesforceで実現していければと思います。

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